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漢方薬とは、植物の根・茎・葉、鉱物、虫などの天然素材を原料とする“生薬”を組み合わせたもので、その組み合わせは、数千年にわたる効き目や安全性に関する長い経験に基づいて決められています。
漢方薬が西洋薬と違うのは、病名だけで薬を決めるのではなく、ひとりひとりの体質や心身の状態を見極めながら、最適な薬を使い分けていくという点。
ですから、同じ病気でも体質によって使う薬が違ったり、他の人に効く薬でも自分には合わないということもあります。
合わないものをとれば、効果が出ないだけではなく、副作用が表れることも。まずは専門知識を持つ人がいる薬局や漢方外来で相談をしてみることをおすすめします。
漢方薬は症状をおさえるだけではなく、本来の健康な状態に戻し、薬を必要としない体にすることを目的にしているので、ある程度の期間服用を続ければ、体質を改善することも可能です。(効果が出るまでの期間は、個人差があります。)また、ひとつの漢方薬でさまざまな症状に対応し、複合的な効果を期待することもできます。
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| 煎じ薬は、粉薬や錠剤に比べ、薬効がより期待できます |
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| 粉薬や錠剤は、煎じる手間がかからず携帯に便利 |
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