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プロカメラマンに聞く初心者向けデジカメ撮影テクニック(人物編)

卒業式や入学式をはじめ、なにかと記念撮影をする機会が多いこの時期、なかなか「これは!」という写真が撮れないと困っている人も多いはず。子どもから大人まで、より表情豊かによりかわいらしく撮影するマル秘テクニックをプロカメラマンに教えていただきました!
ヒントその1 人物撮影基本のテクニック 「斜めからがスッキリきれい!」
ヒントその2 子どもをかわいく撮る方法 「子ども目線で一緒に動きながら撮ろう!」
ヒントその3 室内撮影のコツ 「フラッシュを使わないで撮るのもオモシロイ」
ヒントその4 ワンランク上の記念撮影 「集合写真は並び方でリズムをつけて!」

人物撮影基本のテクニック「斜めからスッキリきれい!」

人物を撮るときにはいくつかのテクニックがありますが、デジカメの知識がいらず、最も簡単に効果をあげられるのが撮影する角度に変化をつけること。
写真は、同じものを撮影しても撮る角度によってまったく違うものに写るのです。とくに女性を撮る場合は、この効果は顕著に表れます。
人物写真を撮るときはつい真正面から撮りがちですが、真正面からの撮影は体の大きさが目立ってしまいます。
一方、斜めから撮ると、半身に写るのでボディラインをスッキリ見せることができるのです。撮られる側も斜め立ちになったほうがポーズを取りやすいでしょう。

斜めに立った状態から顔だけをレンズに向けてもらうと、ピリッと締まったポートレート風撮影ポーズの出来上がり

撮影時は、全身ショット写真と胸元から上をズームにしたバストアップ写真を撮り分けておくといいでしょう。
斜め立ちでポーズを取ってもらうとボディラインもきれいに写すことができます
 
先生からのアドバイス
「斜めに立って」とだけ言っても、どのようにポーズを取っていいのかなかなか分からないもの。

撮る人がファインダー越しにポーズの取り方をレクチャーしてあげると撮影がスムースに進みます。
とくに足もとは、カメラ側に向けた足先をレンズに向けてそのかかとに反対側の足を添えるようにするときれいに納まります。
あとは手のポーズの取り方によって変化をつけましょう。

子どもをかわいく撮る方法「子ども目線で一緒に動きながら撮ろう!」

レンズを意識していないところで見せるナチュラルスマイルを逃さず撮影!
子どもを撮るときには、大人の背丈からレンズを向けるとどうしても「見下げた視線」での写真になってしまうので、出来るだけ子どもと同じ目線で撮ることが大切です。

さらに、子どもの動きに合わせて撮影すると、動きの中でふいに見せるナチュラルスマイルを撮ることができます。
レンズを向けると子どもはすぐに興味を示すので、カメラ目線の写真は撮りやすいのですが、レンズを意識していない状態でのナチュラルスマイルは撮る側のシャッターチャンスのとらえ方にかかっています。
ここだ!と感じたときにすぐにシャッターを押せるよう準備をしておくことが大事です。
カメラ目線でポートレート風にしたいときは、話をしながら撮るとさまざまな表情を撮ることができます。また、1枚で撮り終えるのではなく、何枚も続けて撮ってみるといいでしょう。
先生からのアドバイス
子どもの動きに合わせて撮るときは、被写体ブレやピントのズレに注意しましょう。

カメラの撮影モードを使って撮るなら「スポーツシーン」モードを選びましょう。
連写機能を使って撮る方法もオススメです。
一眼レフカメラの場合は、コンティニュアス・オートフォーカスモードを使うと動く被写体を追いながらピントを自動で合わせてくれるので簡単です。
子どもと一緒に遊びながら撮影すると、
動きのあるスナップショットが撮れる!

室内撮影のコツ「フラッシュを使わないで撮るのもオモシロイ」

室内で人物を撮るとき、露出などをオート設定にしていると自動的にフラッシュが光るときがあります。

無難に明るく撮りたい場合は、フラッシュを使っての撮影でもいいでしょう。けれども、フラッシュを使うと一瞬その場を光で覆って撮るので硬い表情の写真になりがちです。
ホワイトバランスの違いによる色合いの違い。左が適正なホワイトバランスでの写真。右は赤みが濃い色合いになっています。
もう少し柔らかい風合いに仕上げたい場合は、自然光や室内光のみで撮影してみましょう。
ただし直射日光が当たると、明るさは十分ですがその分コントラストが強すぎて影がくっきり出てしまうので避けたいところ。壁や天井に反射した柔らかい自然光が理想的です。

また、室内光で撮影する場合は、光源の種類によるホワイトバランス※の変化に気をつけましょう。
ホワイトバランスをオート設定にしていても光源に適していないモードで撮影される場合があります。対応策としては、複数枚撮っておいたり、ホワイトバランスモードを、「蛍光灯モード」「白熱灯モード」など光源に合わせて設定し直すといいでしょう。
※ホワイトバランス
同じ白い紙でも、昼光・白熱灯・蛍光灯など当たっている光の光源によってそれぞれの白が異なります。この違いを補正して、できるだけ同じ色調で撮影しようとするデジタルカメラの機能をホワイトバランスといいます。
先生からのアドバイス
室内でフラッシュを発光させないようにするには、フラッシュを「発光禁止モード」に設定しておきます。暗い室内でフラッシュなしで撮る場合は、シャッタースピードが遅くなるので、手ブレを起こす恐れがあります。三脚を使ったり、カメラを土台になるところに固定して撮影するようにしましょう。

ワンランク上の記念撮影 「集合写真は並び方でリズムをつけて!」

色には目立つ色と目立たない色があります。これらの配色や対比、使う面積などで生まれる「色の視覚効果」は、着やせテクを語るうえではずすことのできない要素。
上手に利用して縦長ラインやハイポイントを作り、着やせ効果を狙いましょう!
友達が集まったときなど、みんなで一緒に撮る記念撮影。こうした集合写真も単に横並びで撮ったものばかりでは、あまり変化がなくつまらないもの。

そこで少しリズムをつけた集合写真を撮ってみましょう。写真にリズム?と思われるかも知れませんが、写っているものの並び方によってふだんとは少し異なる、テンポのよい写真が撮れるのです。

たとえば横一列に並ぶのではなく、上から見るとジクザグ状になるように前後にずれて並んでもらいます。体の大きい人は後に立ってもらうなどするとバランスも取りやすいでしょう。前後にずれて立つことで、写真に立体感も生まれます

こうして撮影した写真は、横一列の集合写真のような画一感がなく自然な雰囲気となり、リズム感のある記念写真となります。
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先生からのアドバイス
立体的に並んでもらっても表情が硬いままでは、せっかくのリズム感ある写真もどこか寂しげになってしまいます。
撮影される側の柔らかい表情を引き出し、楽しさが伝わる写真を撮りましょう。「なにみんな緊張してるの〜」などと冗談を言ったりして、その場の雰囲気を和ませましょう。
ふっと気持ちがゆるみ、笑いが生じたその瞬間を狙い、シャッターを切るようにするといいでしょう。
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米国ウィスコンシン州立大学などで写真を学び、フォトグラファーに。風景の中に人物を融合させた風景写真や紀行写真、スナップを得意とする。企業や団体からのピンポイントに合わせた写真撮影講座の依頼にも応じ、広く展開中。オールアバウト写真撮影ガイドを担当。技術のノウハウだけでなくフォトライフの楽しみ方も伝える人気サイト「フォトライフ・コンシェルジュ」を運営。著書に『撮る・見る・楽しむ 簡単デジタルカメラ』(あさ出版)、『新・デジカメ写真術』(インプレス)。