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Style&Living 住まいとくらしのヒント

日焼けにも虫よけにも◎さわやかアロマパワーで夏満喫!

天然のやわらかな香りに癒されるアロマ。
アロマは単に香りを楽しむだけでなく、生活の中で役立つさまざまな使い方があるのをご存知ですか。
アロマのさまざまな使い方とともに、寝苦しい夜に、日焼けした肌に、虫除けに、夏に起こりがちなシーンで役立つ、アロマレシピをご紹介いたします!

1 知っておきたい精油の基礎知識

2 アロマの使い方いろいろ

3 夏のお悩み解消!アロマレシピ

1 知っておきたい精油の基礎知識

知っておきたい精油の基礎知識

アロマテラピー(芳香療法)で使用されるのは、植物からわずかにしか抽出されない精油(エッセンシャルオイル)。精油には植物から抽出された天然の薬効成分が凝縮されています。この成分が鼻や肌から吸収されて脳や全身に伝わり、私たちの心とからだにさまざまな効果を発揮します。

精油の特徴は、常温で液体が気化すること。これにより香りが空気中に広がり、その香りを楽しむことができます。また、精油はアルコールや油に溶けますが、水には溶けません。精油の原液は刺激が強すぎるため、この特徴を利用し用途に応じてアルコールや油で希釈して使います。

2 アロマの使い方いろいろ

アロマの香りに含まれる薬効成分の私たちの体への伝わり方には、芳香浴などのように鼻から脳へ伝わるルート、アロマバスのように鼻から肺→全身へと伝わるルート、アロママッサージのように肌から血管やリンパ液へと伝わるルートの主に3つがあります。いろいろな使い方を知ってアロマを楽しみましょう。

芳香浴

芳香浴

オイルウォーマーやアロマライト、ディフューザーといった専用の器具を使って空気中に拡散された香りを楽しみます。専用の器具がなくてもマグカップに入れたお湯に精油を数滴入れたり、ハンカチやティッシュなどに精油を数滴たらしたりすることで、空気中に拡散した精油の香りを手軽に楽しむことができます。

夏バテ回復レシピ

アロマバス

アロマバス

精油をお湯に入れて、鼻からは香りを、肌からは有効成分を吸収するアロマバス。お風呂のお湯に精油を入れて新陳代謝をアップする半身浴などのほか、目的に合わせて体の一部をお湯につける足浴、手浴、座浴などがあります。

日焼け肌手当レシピ

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アロママッサージ

アロママッサージ

まず、精油をオリーブオイル、ホホバオイルなどの植物油で薄めてマッサージオイルを作ります。マッサージオイルを手のひらにとり、両手で温めるようにしてなじませたら、体の該当部分をさするようにしてオイルを伸ばしてからマッサージします。鼻からは香りを肌からは有効成分吸収できるほか、マッサージにより血液やリンパ液の流れも促進します。

安眠リラックスレシピ

スプレー

スプレー

精油をアルコールや水で希釈してスプレーとして使用します。香りを楽しむだけでなく、空気を浄化したり、消毒したいときにも使えます。

※家具や布類にかかるとシミになる可能性があります。精油は分離することがあるので、よく振ってから使用しましょう

虫除けレシピ  消臭レシピ

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このほか、精油をたらしたお湯や冷水にタオルをつけて湿らせ「湿布」として使ったり、お湯を張った洗面器に精油をたらして立ち上がる蒸気を鼻から吸い込んだり肌に当てて成分を吸収する「吸入・フェイシャルスチーム」といった使い方もあります。

3 夏のお悩み解消!アロマレシピ

疲労感が増し、夏バテしている人に芳香浴

芳香浴

刺激作用のあるペパーミントと頭をすっきりさせるレモンのさわやかな香りが疲れた脳と体をリフレッシュ。さらにジュニパーのライムにも似た香りが、神経疲労をやわらげ気持ちをクリアにします。ただし、ペパーミントは香りが強いので部屋の広さや使用する芳香器に合わせて量を調節しましょう。

材 料:ペパーミント(精油)2滴、ジュニパー(精油)1滴、レモン(精油)1滴、(使用する器具により、水が必要な場合も)

使い方:オイルウォーマーやアロマライトなど使用する芳香器の説明に従って精油を調合し、香りを楽しみましょう。

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日焼けした肌にアロマバス

アロマバス

ラベンダーは比較的刺激がおだやかな精油で、痛みや炎症を和らげる作用があるので、ひりひりと赤く炎症を起こした肌のほてりを鎮めたいときにおすすめです。

材 料:ラベンダー(精油)5滴、グリセリン 大さじ1

使い方:グリセリンにラベンダーを溶かし、バスタブのお湯に混ぜて浸かりましょう。

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寝苦しい夜はお風呂上がりに足裏マッサージマッサージオイル

マッサージオイル

鎮静作用のあるサンダルウッドとゼラニウムを使ったマッサージオイルです。落ち着いた香りが高ぶった神経を鎮めてくれるでしょう。

作り方:ビーカーに入れたホホバオイルにサンダルウッドとゼラニウムの精油を加え、ガラス棒でよく混ぜたら、保存容器に入れ、常温で保存します(1カ月を目安に使い切りましょう)。保存容器は使用前に煮沸消毒しておくと◎

材 料:サンダルウッド3滴、ゼラニウム3滴、ホホバオイル30ml、ビーカー液体を入れられるガラス容器でも代用可、保存容器(専用の遮光瓶がおすすめです)、ガラス棒なければ竹串などを使用してもかまいません※ホホバオイルは、コスメショップやアロマショップなどで購入できます。

使い方:マッサージオイルを手のひらにとり、足の裏を両手で包みこむようにしてなじませます。オイルをなじませたら、両手で足を包むように握り、指の裏からかかとに向かい、親指のはらで小さな円を描くように足裏をもみほぐしていきましょう。お風呂あがりのからだが温まっているときに行うと効果的。

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室内や屋外の虫除けに虫除けスプレー

虫除けスプレー

ゼラニウム、ラベンダー、レモングラスはいずれも虫除け・防虫作用のある精油。アウトドアでの使用はもちろん、やさしい香りなので虫よけ作用を利用したルームフレグランスとしても◎。また、ベランダや網戸にひと吹きしておけば室内に入る虫よけにも。自然素材なので、ペットやお子さんのいる部屋でも安心して使えます。

使い方:精油は分離するので、成分が水中によく拡散するよう使う前には容器をよく振って混ぜましょう。

材 料:ゼラニウム3滴、ラベンダー4滴、レモングラス3滴、無水エタノール20ml、精製水30ml、ビーカー(液体を入れられるガラス容器でも代用可)、スプレー式の容器※無水エタノールや精製水は薬局で購入できます。

作り方:ビーカー(ガラス容器)に無水エタノールを入れ、精油を加え混ぜます。さらに精製水を加えよく混ぜたらスプレー式の容器に移します。常温で保存し1カ月を目安に使い切りましょう。

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生ごみのイヤなニオイに消臭スプレー

消臭スプレー

殺菌作用があり香りの強いユーカリ、そのユーカリと相性がよく同じく殺菌作用をもつレモン。2つの精油のさわやかな香りが生ごみのいやなニオイを消し去ります。

作り方:ビーカーに無水エタノールを入れ、精油を加え混ぜます。さらに精製水を加えよく混ぜたらスプレー式の容器に移します。常温で保存し1カ月を目安に使い切りましょう。

材 料:ユーカリ10滴、レモン10滴、無水エタノール35ml、精製水15ml、ビーカー(液体を入れられるガラス容器でも代用可)、スプレー式の容器※無水エタノールや精製水は薬局で購入できます。

使い方:ニオイが気になったときにひと吹きしましょう。精油は分離するので、容器をよく振って混ぜてから使いましょう。

監修:佐々木薫 監修:佐々木薫
(社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピープロフェッショナル。(株)生活の木プランニングマネージャー。
ハーブ・アロマテラピーの研究に携わり、ハーブ製品・ショップ・ハーブガーデンの企画・開発を担当。アロマテラピー、ハーブに関わるカルチャースクール、セミナー、講演会の講師として活動。ハーブ、アロマテラピーから手作り石けんまで幅広く提案を行っている。生活の木HerbalLifeCollege主任講師。著書に「心と体がキレイきれいになるアロマ&ハーブの教科書」(PHP研究所)、「心と体にやさしい手作り石けんの教科書」(大泉書店)ほか多数。