





美容・健康科学研究者、美容師、毛髪診断認定指導講師として、化粧品および美容・健康に関する研究や性能評価を担当。ESSE・VOCE他女性誌の記事監修・出演、テレビ生活関連番組の制作協力・出演など多数。
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ボールペンが革のバッグに付いてしまったのですが、どうしたら落ちるでしょうか?
バッグの中で芯がでてしまって、知らないうちに書いたようになってしまいました。革の財布にもついてしまいました。淡い色のものは捨てたくなってしまいます。


ボールペンのインクは、界面活性剤の効果により、通常の汚れを落とす洗剤などではなかなか落ちてくれません。また、革に洗剤や漂白剤を安易に使うと痛んでしまうので、汚れを落とす手段は限られてきます。

ひとつの方法として、消しゴムで擦ってインクを絡め取る方法があります。砂消しでなく普通の消しゴムで丹念に擦ると、汚れが徐々に落ちてきます。ただ汚れがひどかったり、付いてから時間が経っている場合は薄くはなるものの完全に落とすことは難しいと思ってください。また、擦ることで革の色自体が薄くなったり、光沢がなくなったりするので、まず目立たないところで試し、擦った後の状態をあらかじめ確認したうえで行う必要があります。
通信販売や靴店などで販売されている革の汚れ落としセットにも、擦って汚れを落とす生ゴム製のツールが入っています。このような専用の汚れ落としセットを使ってみるのも一つの方法でしょう。


靴の中に入れるタイプの除湿剤を使っています。
天日に干して何回も使えるタイプだと、数が多すぎて干すのに手間がかかりすぎ・・・
塩化カルシウムなどの使い捨てタイプだと、すぐに湿気を吸うので1週間ごとに買い足して、こちらも手間がかかりすぎます。
何かいい方法はないでしょうか?


天日干しで再生させる除湿剤や塩化カルシウムタイプの除湿剤以外で、靴を乾燥させるとすると、靴箱の中に小型除湿器を運転させておくのが一つの方法です。押し入れ用や靴箱用として販売されており、一般の室内用の除湿器と同じく電気を使って除湿をします。したがって、靴箱にAC100Vのコンセントが必要になるのと、タンクにたまる水を定期的に捨てる必要があります。

手間としては同程度かもしれませんが、一度設置してしまえば買い足す必要が無い分、塩化カルシウムタイプより手軽です。
ただし、靴箱全体を除湿しているので、靴に直接除湿剤を入れるよりも、それぞれの靴の除湿効果はゆっくりになります。つまり湿気が取り除かれるまでに時間がかかるので、普通にはいた靴なら問題ありませんが、運動して汗をかいた後の靴などは、靴の中に入れる除湿剤と併用した方がいいでしょう。
もう一つの方法は、シューズドライヤーで乾かす方法です。除湿剤や靴箱の除湿器に比べると乾燥までの時間が短く、シューズドライヤーで乾燥させてから靴箱にしまえば、湿気の心配はいらなくなります。
また、雨などで濡れてしまった靴には最も効果的な道具になります。


40年ぐらい前の写真の何枚かをアルバムから取り出したまま、重ねて保存しておいたら、くっついてしまいました。
もう2度と撮れない大事な写真なので、はがす方法をご存知でしたら教えてください。


古い写真がくっついてしまった場合は、絶対に無理にはがそうとしないでください。自分ではがせなくはありませんが、写真現像の経験が無い人では写真を破ってしまったり画像面に傷を付けたりする可能性があります。大事な写真なら、写真館などに持ち込んでプロにはがしてもらう事をお勧めします。
ただ、写真館が近くにないとか、どうしても自分で試したい場合は、40℃くらいのぬるま湯を入れた洗面器の中に15分ぐらい浸し、その後、お湯の中で写真を泳がせるようにゆっくり左右に振りながらゆっくりはがしてみてください。

はがれにくい場合は無理をせず、さらに10分付けてから再度試してみます。はがれたら淵の白い部分を洗濯バサミで挟み、日の当たらない風通しの良い場所で乾燥させます。 お湯の中の作業や乾燥時に画像の部分には指で触れると指紋が残ることがあるので、やわらかいプラスチック製のピンセットがあると便利です。
また、この方法はフィルムの画像を焼き付けた印画紙の写真に限ります。デジカメの画像を印刷したプリントは、お湯につけるとダメになってしまうので気を付けてください。