





美容・健康科学研究者、美容師、毛髪診断認定指導講師として、化粧品および美容・健康に関する研究や性能評価を担当。ESSE・VOCE他女性誌の記事監修・出演、テレビ生活関連番組の制作協力・出演など多数。
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毛布を簡単に、きれいに、自宅であらいたいのですが、洗濯機で洗ったら、数か所擦り切れてしまったりして、擦り切れないように、ネットをかぶせたら、洗濯機にまきこんでしまって、洗濯機がこわれかかったり、手洗いしたら、なかなかかわかなかったり、何か良い方法や商品は、ないですか?


家庭で毛布を洗うなら洗濯機が最も簡単です。擦り切れたり、ネットを巻き込んだりしたのは洗い方が正しくなかったためでしょう。ただし、毛布には家庭で洗える毛布と洗えない毛布があるので注意しましょう。毛布についているタグに洗濯機可又は手洗い可の絵表示がある毛布なら洗濯機で洗濯ができます。
また、使用する洗濯機が縦型かドラム式かによっても毛布の洗い方に違いがあります。縦型ではネットに入れて洗う必要がある機種と、逆にネット禁止の機種があるので、事前に取扱説明書で確認しておきましょう。

使用するネットは小さすぎると脱水時に暴れて洗濯機を壊し、大きすぎると洗濯機に引っかかる場合があるので、可能であればその洗濯機専用の毛布ネットを使用するのが賢明です。
また、通常機種ごとに投入できる毛布の大きさが決まっているので、専用の毛布ネットに入らないような毛布は洗えないと思ってください。また、逆にあまりにも小さい毛布を洗うと脱水時に洗濯機が暴れることがあるので、この点も注意してください。
一方、ネット禁止の機種では、洗濯時に専用の洗濯キャップを取り付ける必要があります。
これを忘れると毛布が傷ついたり洗濯機が壊れるので、忘れずに取り付けてから洗濯してください。
ドラム式は、ほとんどがネット禁止です。毛布を投入したら専用の洗濯キャップを取り付けて洗いましょう。
また、使用する洗剤は縦型、ドラム式ともに液体洗剤を使ったほうがいいでしょう。毛布は水流の通りが悪いので粉末洗剤だと溶け残る確率が高くなります。液体洗剤なら溶け残りを気にせずに洗うことができます。


いちご鼻、角栓、顔の毛穴でとても悩んでいます。
病院やエステに行くだけのお金の余裕がないので家庭で出来る解消方法を教えていただきたいです。
10代とまでは言いませんが、毛穴の目立たないキメ細やかな肌になる方法教えていただきたいです。


「いちご鼻」とひと口にいっても、男性に多いびらん性の紅斑や脂漏を症状とする「酒さ(しゅさ)」か「鼻ニキビ」によって対処の方法が違います。「酒さ」のような症状である場合は、必ず、専門の皮膚科医に相談してください。

一方、鼻ニキビであれば、鼻周辺を清浄に保ち、肌を過剰に刺激しないようスクラブなどの物理刺激があるものは避けて丁寧に洗顔することが一番です。薬用洗顔料での丁寧な洗顔を心がけましょう。
また、鼻の角栓が目立っているときは粘着シートで強制的に角栓を引き抜く方法もありますが、角栓を強制的に吸引してくれる毛穴用超音波美顔器もおすすめです。
この美顔器は、角栓を取り除いた後、超音波と振動で毛穴をひきしめるということですので、毛穴を目立たなくしたいのなら良いかもしれません。
思春期に男性ホルモンの影響が強い人は、皮脂腺が発達して皮脂の分泌が多くなり毛穴も大きくなりますが、皮脂腺があまり発達しなかった人の毛穴は小さいままです。毛穴の大きさは個人差によるものですから、毛穴のお手入れをいくらしたからといって毛穴が目立たなくなるとは限りません。また、若い頃には目立っていなかった人でも、年齢を重ねるにつれて毛穴が目立ってくるようになります。
中年期になって目立ってくる毛穴は、涙のような縦長の形で「たるみ毛穴」と呼ばれ、毛穴周りの皮膚がたるんで下がり開いてしまうものです。皮膚がたるむのは、紫外線、タバコ、栄養不足、睡眠不足などが原因で、真皮のコラーゲン線維が衰えるためです。特に、紫外線の中のUVAは皮膚の奥まで届き真皮のコラーゲン線維を変性させるので、UV対策と禁煙、抗酸化作用のある食品をバランスよく食べ、十分な睡眠を心がけるという、毎日の生活を見直すことが大切です。


ブランドを問わず、リンスやトリートメントの洗い流し具合がいまいちわかりません。洗いおとしすぎるせいか、香りがなくなってしまうことが多いです。でも、あんまり洗い流さないのも悪いかなあとおもいます。
製品の香りがほどよく残すためにはどの程度洗い流したらいいのでしょうか?手さわりの目安とかありますか?


最近は、「ヘアリンス」より「ヘアーコンディショナー」と書かれているものが多いですが、こうした商品は洗髪後乾いた髪の毛の状態をよいコンディションにするための、洗い流すタイプのヘアケア剤と考えられています。成分としては、クシ通りをよくするカチオン界面活性剤と髪にツヤと滑らかさを与える油分が主体で、その他の成分として保湿成分などが配合されています。
髪の毛は毛先ほど絡まり易く傷んでいます。ヘアーコンディショナーは髪の毛の表面に塗るものなので、地肌にはつけずに毛先にたっぷり揉み解すように塗布しましょう。
髪全体に十分に馴染ませたら、余分なコンディショナーを洗い流す感じで、流水(シャワー)で流します。地肌にもみこんでいないので、流水でサーと洗い流せば十分です。

一方トリートメントは、傷んだ髪を補修するために使うもので、インバスタイプ(洗い流すタイプ)とアウトバスタイプ(洗い流すタイプ)があります。インバスタイプは洗髪直後に使用し、洗い流すのが基本です。トリートメントを塗布したら、成分をしっかりと毛髪に浸透させるためにタオルで髪全体を包んで、湯船の中で15分ほど蒸気に包まれながらのんびりと待って下さい。15分の湿布が髪への浸透を促し、トリートメント効果をより高めてくれます。その後は、ヘアーコンディショナーと同様、流水でサーと洗い流しましょう。