横山大観の愛した蔵元「醉心山根」の作った限定の大吟醸
■ 創業は万延元年(一八六〇年)。明治の中期、当時二十の銘柄を有していましたが、先々代はこれを一つにまとめんと昼夜考え、夢枕に白髪の老人の言により『醉心(よいごころ)』と命名。
以後3号酵母の発見・技術面の向上等もあって有名になるに従い、『醉心(すいしん)』と呼ばれた酒蔵。醉心山根本店の神田の出店に、いつも酒を買いに来る上品な女性が横山大観夫人。興味を持った社長が大観の自宅に伺い酒造りの話をしたところ、名人は名人を知るということか、たちまち意気投合して『酒造りも、絵を描くのも芸術だ』と言い、大観は大いに共鳴した。感動した山根氏は、一生の飲み分を約束(契約)したと言われています。
■ 最高といわれる「酒米」【山田錦】を30%までに磨き、“ブナの森の天然水”を使った40日にも及ぶ長期低温発酵ののち、【袋つり】により自然にしたたるお酒だけを集めました。この手つかずの原酒を、さらに“斗瓶囲い”でじっくり低温熟成させたお酒です。芳醇で奥深いお酒です。