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ホットディノストップ > Interview  > 赤星たみこさん(中編)

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石けん洗濯で、薄汚れていたシーツが真っ白に!

最近洗濯が好きじゃないっていう主婦の方が意外と多いんですけれど、汚れが落ちたときの爽快感を知らないからじゃないかしら。それくらい、汚れが落ちるカタルシスってすごいなって思うんです。

そういうわたしも、全自動洗濯機を使いはじめたころから洗濯が嫌いになってね。
汚れが落ちないから。二槽式洗濯機を使っていたころは、雑巾や付近もぜんぶ真っ白っていうのがもう大好きだったんですよ。それが洗濯機が変わったころから「あれ?」って。
真っ黒になった雑巾を洗ってもなんだかグレーになって・・・爽快感がないんです。

それで生協に入ったとき、洗濯も石けんにしてみたの。合成洗剤と同じように衣類をサッと洗濯機に入れて洗剤をポイと入れて、スイッチをピッとしてね。サッポイピッって言ってるんですけど(笑)。そうしたら、ますますTシャツが黒ずんだり、黄色くなったりして、うちの夫が「もう石けんなんて使うな!」って怒ったんです。

インタビュー(中編)漫画家 赤星たみこさん

そういうお宅って多いんですよ。わたしも石けんは換気扇のような汚れは落ちるけれど洗濯には向いていないのかなって思って、以来ずっと合成洗剤を使っていたんです。
その後、汚れがよく落ちるからってすすめられたドラム式洗濯機に変えてもやっぱりだめで・・・。

インタビュー(中編)漫画家 赤星たみこさん

ちょうどそのころ石けんはちゃんと泡を立てなきゃだめだって知ったわけ。洗濯機を買ったとき泡を立てないで洗ってくれ、といわれてたんですけど、思い切って試してみたんですね。ドラムの中に衣類を入れたら、その上に粉石けんをふりかけるようにして

そうしたら、今まで捨てようかと思っていた薄汚れたシーツが真っ白になったの!
もうびっくり!それ以来、うちは洗濯も石けん。

※ドラム式の場合、粉石けんが使えないという表記のある機種もあります。が、なるべく30度以上のお湯を使うこと、衣類を入れすぎないことを守れば、ほとんどの機種が問題なく使えます。また、使用する際、洗剤投入口に粉石けんを入れると、そこで石けんが固まってしまったり、パイプの途中に引っ掛かったりする恐れがあります。粉石けんは、洗濯する衣類の上に直接振りかけるようにしてください。

「おお、すごい」が、男の人を家事にはめる

あのね、男の人が石けん洗濯にはまると、すごいんですよ。
以前、薬局をしている知り合いのところに洗濯槽の掃除をしにいったことがあるんです。そのとき、ついでに石けんをもっていっていろんなものを洗ったら、薄汚れてごわごわだったタオルがきれいになっているのをみて「ああ、やわらかい!」「なんでこんなに汚れが落ちるの?」ってびっくりされて。
「今までうちで売っていた洗剤ってなんだったんだろう」って言われるぐらい本当に驚かれたんです。

そうしたら、そこのご主人が石けん洗濯にはまっちゃって。もう50いくつで、会社のえらい人なんですけれど、洗うたびに「すごい!」って言って、毎日洗濯してるんですって(笑)。

─ 「おお、すごい」と実感できたのが、効果的だったんでしょうか。
そう。男の人を家事にはめるには、「おお、すごい」が必要なわけ。

だから、まず1回“最高の洗い”っていうのを体験してもらいたいんですよね。そのためには、石けんをがばーっと使う。それから、洗濯なら50℃くらいのお湯を使ってみてほしい。エコを考えたらもったいないんだけれど、お風呂の残り湯を使えばいいんですから。そうするとね、もうすごいですよ。汚れ落ちが。

でも、女の人はなかなかその「おお、すごい」を体験できないの。わたしもそうなんですけれど、女ってけちだから(笑)。

洗濯するときは石けんをもっと足さないと、といってもなかなか足さない。お湯を使ったほうが落ちるっていっても使わないんです。
でも、男の人は「お湯を使って、石けんをガバガバ入れるとよく落ちるよ」っていうといわれたとおりにやる。そして「おお、すごい」って言ってはまるんです。

もったいないから、という気持ちはいいことなんですけれどね。でも、石けん洗濯に関しては、1回でいいからバーンと使って効果をみてほしい、って思いますね。

インタビュー(中編)漫画家 赤星たみこさん

感謝の言葉はウソでもいいから言っておいたほうがいい

─ 洗濯や掃除が夫婦で奪いあいになる、とおっしゃっていましたが、ご主人はもともと家事をなさる方だったんでしょうか?
いや、とくになにも(笑)。
ただ、わたしが換気扇を洗っているのをみて、「やらせて、やらせて」って。それで「おお、落ちる。すげー」ってやりだしたのが、はじまりですね。料理は作っていたの。食べ物屋さんでバイトしていたから。でも掃除とかはとくに好きではなく、しょうがなくやる、ぐらい。

─ そんなご主人を今のように家事に積極的な方に変身させたコツは?
まずほめてのばすことですよ。ほめないと絶対にダメ。
ちょっと湯のみを台所に持っていってくれただけでも、「助かるわあ。ありがとう!」って言っていました。
「ありがとう」と「助かる」、この2つをもう何度も。

それから、ありがとうだけじゃなくて「やっぱり男の人の力ってすごいよね」とか「男の人って高いところに手が届くからいいよね」とか、あなたが男だからこの仕事はうまくいったってことを強調するの。
「あなたが男だから、これはできたのである」って(笑)。
家事をやるなんて男らしくない、なんてばかなことはないですから。

「男の人って理論的だから家事に向いているのよね」なんていって、石けんの化学的な話とか懇々としてあげると、理論にめざめて男は家事に興味を持ちます(笑)。

─ つい「あれやって」「これして」といった言い方をしがちですが、たしかにその方法は効果がありそうですね。
「わたしが病気で寝込んだらどうするの?」なんて訴えても、「まだ病気になってないじゃん」っていわれちゃうのよね(笑)。 それで、「君が病気になったときに考えるよ」ってね。
せっぱつまったらなんとかする、なんとかなるって思ってるんですけれど・・・ならないっつうの(笑)。

あのね、手伝ってくれないからといって誹謗中傷・非難の言葉を相手にかければ関係が悪くなりますし、「これをやって」「あれをやって」というしつけの言葉は、そのときはやってくれても結果的に身につかない。だけど、感謝の言葉やほめる言葉は、相手の心のどこかに必ず残る。必ず残って、強い快感を引き出すんです。

だから、感謝の言葉はウソでもいいから言っておいたほうがいい。
ちょっと不謹慎かもしれないけれど、ほめ言葉って麻薬みたいにくせになるから(笑)。麻薬と違って常習性が出れば出るほどますますいいものだし、副作用もいいことしかないし、ね。

インタビュー(中編)漫画家 赤星たみこさん

何を話したらいいかわからない、そんなときはまずどうでもいいことでほめる

インタビュー(中編)漫画家 赤星たみこさん

よく、旦那さんと話が合わなくて困るといった話をしていて、「旦那が自分のことをぜんぜんほめてくれない」っておっしゃる方がいるんですよね。

その方に、「じゃああなたは自分のご主人のことをほめているの?」ってきくと、「そんなわけない」っていわれるんです。それじゃ、無理だろうって(笑)。

─ まず自分がほめないと、ですね。
そう、自分がほめてもらいたいなら、まず相手をほめる。何を話したらいいかわからない、というときはまずどうでもいいことでほめる。会話のない夫婦ってほめあわないですから。

相手がぷりぷり怒っていたとしても、しみじみ顔をみて「いい声しているよね〜」っていうだけで怒りが止まるんです。ぜったい止まる(笑)。思わず笑いながら「なに言ってるんだよ。」っていう風になるんです。
声をほめるってね、けっこういいテだと思うな(笑)。

─ なるほど。ただ、頭ではわかっていても、ほめ言葉ってなかなか口に出せなくて。
それは心の底からほめようと思っているからですよ。本気でほめようとか思っているでしょ?(笑)

そうじゃなくて、これいったら相手はどう変わるかな、って実験だと思って言えばいいわけ。
気軽に考えればいいの。そんな実験なんて人として許されない、なんていう人もいるかもしれない。でも、そんなこと言ってたら何も進まないですから。

ただ、これを言ったらどう変わるかなあとか、こう言ったらどんな風に何をしてくれるようになるだろうかって、そういう実験だと思って楽しみにやってみたらいいんです。

─ それで変わってくれたら、そのときは本当に本気でほめられますしね(笑)。
そう。だからぜひ試してみてください。

インタビュー(中編)漫画家 赤星たみこさん

赤星さんと旦那様のステキなご関係は、じっさいにインタビューをしていてもおふたりのご様子から伺うことができました。ほめ言葉の大切さは、夫婦間のみならず人間関係すべてに有効なこと。ぜひ見習っていきたいと思います。
最終回では、赤星さんがご経験された子宮ガン、更年期障害という大きなご病気の話を伺うとともに、ご夫婦の絆、在り方についてお話をお聞きします。どうぞお楽しみに。

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赤星たみこさんプロフィール

赤星たみこさん

1957年宮崎県生まれ。
79年講談社「mimi」でマンガ家デビュー。軽妙な作風で人気を博し、現在は、青年誌、総合誌を問わず、あらゆるタイプのマンガで男女を問わず幅広い層に支持されている。1997年、子宮ガンのため、子宮と卵巣の摘出手術を受ける。その体験を綴ったエッセイに「はいッ!ガンの赤星です!!」(扶桑社)がある。
また、趣味から始まったエコロジーと健康への興味が高じ、無理せず誰にも続けられるエコな健康生活術を提唱。今では各地での講演も大好評。著書に「ダメ犬ちゃん夫のしつけ 37のルール」(すばる舎)「きれいに暮らす簡単石けん生活」(青春出版社)「赤星生活」(講談社)「夫婦二人三脚で更年期越え」(講談社α新書)ほか多数。
公式ブログ「赤星コム」http://www.akaboshi.com/

※平成24年10月1日現在の情報です。

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注※) 本記事に掲載されているイラスト画像は、「ダメ犬ちゃん夫のしつけ 37のルール」(すばる舎)より、赤星たみこ様および株式会社すばる舎様の許諾を得て使用しております。

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