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入社してほとんどの期間、インターネットに関わる仕事に携わってきました。企画から運用、システム面まで担当し、お客様にとって使いやすいサイトづくりのために何が出来るかを日々考えています。このインターネットの業務に加え、現在のマーケティング部では、新規顧客獲得のためのサイトのリスティング広告(検索サイトの画面上部や右側に表示される広告)の他、最近ではテレビやカタログメディアを含む広告業務全体も担当するようになりました。ここ最近のネットツールの進化はとても早いので、PCサイトはもちろん、携帯などのモバイルでの配信の仕組みも工夫しなければなりません。毎日が勉強と情報収集といった感じです。また、お客様のあらゆる行動データを数字で把握できるのがインターネットの大きな特徴ですが、学生のころからマーケティングリサーチやデータ分析に興味があったので、現在のインターネットのアクセス解析なども意欲的に取り組めています。その際に大事したいのは、単に数字を追うだけではなく、それを元にどんなアクションをするか、どういう仕組みを作るかということです。それができて初めてマーケティングとして意味ある数字データになるのだと思います。
近年、インターネット業務の中で特に注力したのが、2010年7月にオープンさせた「海外発送対応サイト(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)」です。実はこのサイト、もともとは当社の戦略の一つである「海外マーケットの開拓」の方針を受けた「中国プロジェクト」としてスタートしたもので、今後特に可能性を秘めた中国市場を狙いとした「中国語対応サイト」の構築こそが当初の目標でした。ところが、“本格的に中国に進出する前に海外から当社の商品を購入できるサイトを低コストで作れないか?”、また“サイトを構築するなら配送面と翻訳面をクリアすれば中国だけでなく他の国からも購入できるサイトを作れるのでは?”と日に日に目標レベルが高まり、結果的に「多言語に対応するサイト」の構築に取り組むことに至ったのです。もともと全社的な方針としても将来的には中国だけにとどまらない展開を視野に入れていましたし、自動翻訳をうまく活用すればコスト的にも抑えられる合理性もあったので、急ピッチながら要件をすべて整理し、周囲のメンバーを巻き込みながらサイト制作に着手しました。
ただ、「中国プロジェクト」の話が具体化してからサイトオープンの目標期日まで情報システム部門はもちろん、社内の関係スタッフの協力が不可欠でした。また、自動翻訳機能を使用するといっても、通販の専門用語や商品スペックに関わる言葉などは、自動翻訳ではうまくいかないので、そうした言葉を5000ワード以上ピックアップして辞書登録、文章登録機能でディノス用にカスタマイズしました。とにかく限られた時間の中で納得いくものをつくりたいという想いで集中した期間でしたね。
なんとか無事に7月にオープン出来ましたが、ギリギリ合格ラインというのが正直なところです。これから海外決済や現地通貨表示などの仕組みも追加していかなければいけない状況ですし、まだまだ改善点もあります。今後は海外のお客様からの要望も届くようになるはずです。このこと自体、今までにない不思議な感覚もありますが、実際にサイトを見た各国の人の声をしっかりと反映して、よりよいサイトに育てていきたいですね。
これから皆さんは就職活動を通じてさまざまな企業に接することになるでしょう。一つ、どの業界にも共通して言えることは、“ライバル企業は業界を超えて存在する”ということです。今後、グローバルな社会環境になればなるほど、ライバルとなる企業は異業種・異業界から現れ、また海外企業との競争も生まれるかもしれません。そのような状況でプロフェッショナルとして活躍していくためには、常に広い視野を持ち、現状に留まらない新たな道(可能性)を切り開くチャレンジ意欲こそ必要です。今後のディノスの事業展開にはまさにこういう人材が不可欠です。まずはぜひ視野を広げてたくさんの企業にアプローチしてみてください。そしてその中でディノスを選んでもらえることを期待しています。 |
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| (この取材は2010年9月に行われたものです。) |
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