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WEB企画・EC
テレビで見た「興味」を「購入意欲」へと結びつけていくことが使命です。
田邉 誠 テレビ部 1995年入社
私は入社してからテレビショッピングの商品MDとして、さまざまな商品を担当してきました。最初はお昼の番組でキッチン用品や食品を担当、入社3年目頃には深夜番組で、当時大人気だったiMacを販売したり、フジテレビ系ドラマ『踊る大捜査線』で主人公が使用した時計を販売したりもしました。
そうした経験を経て、インターネット部に異動。テレビの商品MDと連携してWebコンテンツを充実させ、売上を伸ばしていくことが大きな役割でした。ただ、私はWebコンテンツ制作の技術的な部分に詳しいわけではなかったので、情報システム部の担当者やWebデザイナーの協力を得ながら、いかに使い勝手のいいサイトにしていくかという、使う側の立場に立ったサイトの企画・運営を行ってきました。その後、紙のカタログ誌をWeb上に再現した『デジタルカタログ』の担当となりました。私が担当するまでは、『デジタルカタログ』に掲載されている商品をネットで購入しようとする場合、商品番号をその都度打ち込む必要がありましたが、「自分が買う立場だったらちょっと面倒くさいな」という発想から、『このページに掲載されている商品を一覧で見る』というボタンを設け、欲しい商品があれば、そのボタンをクリックするだけで、掲載商品がWeb上に一覧で表示されるという改善をしました。そうした発想の元になっているのは、常にネットを使うお客様目線で考えることと、困った人がいたら助けるというか、“あったらいいな”を提供していきたいという想いですね。

そして近年、さらにWeb誘導を強化しようということで、全社的な組織変更がありました。インターネット部という独立した形ではなく、各商品MDの身近なところにWebコンテンツ担当を配置して迅速に対応できる体制になったのです。現在はテレビ部所属のWebコンテンツ担当として仕事を進めています。
主に担当しているのは、お昼のテレビショッピング「いいものプレミアム」(フジテレビ系11:07ごろ放送)という番組のWebページ制作です。番組を視聴されたお客様が、商品の詳細を再確認したり、家族が集まったときにみんなで商品を確認してから購入するなど、いろいろなケースでホームページを活用していただいています。
そうしたお客様の立場からの見やすさが大前提ですが、この制作を進める上では、自らの経験を活かし、MDの気持ちを汲んだ、より売上の相乗効果を得やすいページ構成・展開を心掛けています。例えばある数値以上の売上に達した商品は、専用の特集ページを作成して、商品を紹介する機会を増やしています。その商品が再度番組で紹介された日は、特集ページへリンクさせることで、お客様の購買意欲を刺激するわけです。今のお薦めは、「ワケありズワイガニ」と「業務用洗剤ハイパーいいとこ取り」の特集です。どちらも、ディノステレビショッピングのメガヒット商品です(業務用洗剤は動画も見られます!)。

また、細かい点ですが、「いいものプレミアム」のトップページでは、四季でタイトルの背景を変え、季節が感じられるように工夫して、常に新鮮な印象持っていただけるようにしています。普通のテレビショッピングページでは、やらない遊びです。ただそういうところにこそ、人間味が現れるので、私の中では大事にしています。
「いいものプレミアム」の他にも不定期で放映される「テレビショッピング特番」のページ制作も担当の一つです。こちらはインターネット経由でのご注文が全体の約3割を占める、つまりお客様がネットを閲覧して購入される確率が非常に高い番組ですので、より内容を充実させる必要があります。そのために、例えば、番組収録時にテレビスタッフだけでなくWeb専任のカメラマンを帯同させてインターネット用の画像を撮り、臨場感を感じられるページ作りにつなげるなど工夫を惜しみません。
学生さんによっては入社してすぐにでもマーケティングをやりたいとか、カタログの編集を担当したいという方も多いようですが、どの役割になったとしても、常に「商品」への意識を強く持っておくことが大事だと思います。売り手として、商品に対するこだわりが弱くなったり、現場感覚が鈍ってしまうと、メーカーさんはもちろん、その商品に関わっている人たちの気持ちや空気感も肌で感じることなく頭だけでの理解になってしまいますので、的を射た企画はできませんし、お客様にも伝わらないからです。

インターネットの使用比率が上がってきているとはいえ、お客様とつながるためのきっかけづくりの主役はテレビでありたい、と思っています。テレビ通販会社として培ってきた実績もありますし、テレビで放映することで多くの方の目や耳に商品を残すことができます。その後いかにネットと連動させて売上を伸ばしていくか。お互いが不足している部分を補い合うことが大切ですし、それがこの仕事のキーポイントだと思っています。

ディノスで仕事をしていく中で必要なのは、商品をどれだけ「実感」できるかだと思います。例えば自分が興味を持った商品を実際に購入し、お客様の立場を実感してみるとか。別に無理に買ってくださいという意味ではありませんよ。念のため(笑)。注文して何日で届いたとか、使ってみてどうだったとか、食べてみて美味しかったとか、美味しかったけど量が多すぎたとか…。とにかく実感値を大切にする方がこの仕事に向いていると思います。たぶん、商品を購入した実感値を持っていると面接のときにも話が盛り上がりますよ(笑)。
(この取材は2011年11月に行われたものです。)
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業務用洗剤ハイパーいいとこ取り ワケありズワイガニ